畳を替えようと考えている方
まず家の畳の状態を確認してください
1. 畳の表面がささくれて服につく
2. ささくれてはいないが色が緑から黄金色そして茶色に変色してきた
3. 藁(ワラ)の畳床になっていて波うちが目立ってきた
4. ベッドや机等を置いていて家具の足部分がへこんでいる
5. 醤油やコーヒー等をこぼし、染みになっている
6. ペットを飼っていて匂いや表面がガサガサになっている
※家庭環境や生活環境によって大きく状態はかわります
1. 畳の表面がささくれて服につく
表面の畳表だけがささくれている状態なのに畳を丸々新調しないといけないと考えておられる方は結構います。
畳の表だけを取り替えることは可能です(表替え)。
2. ささくれてはいないが色が緑から黄金色そして茶色に変色してきた
黄金色から茶色に変色する前が(裏返し)の時期です。
裏返しとは畳表の裏を使います。高価な畳表をつけた後は裏返しをしないとかえって損をします。時期は使用頻度に大きく左右されますが表替えから5~7年。
3. 藁(ワラ)の畳床になっていて波うちが目立ってきた
畳の表面に波うちがある場合、表替え 裏返しも可能ですが波うちの型をある程度補修しますが完璧には治らない為、畳表のいたみは多少早くなります。また表替え 裏返し出来ない場合もあります。
4. ベッドや机等を置いていて家具の足部分がへこんでいる
大きくへこんでいる場合表替え 裏返し時に補修できます。
5. 醤油やコーヒー等をこぼし、染みになっている
染みになっている場合、表替えは可能ですが裏返しは染みが通っていて難しいです。
6. ペットを飼っていて匂いや表面がガサガサになっている
今ではペット用の畳表も種類は少なくてもでてきています。
表面が非常に強い物や洗える物と用途に合わせてあります。
なかなか自分では判断しきれないかもしれませんが、ある程度理解してから畳屋さんに連絡するほうがよりスムーズになると思います。